尼崎事件 角田美代子主犯事件、11月13日の新情報

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尼崎事件の最新情報。角田美代子被告と共に逮捕された複数の親族が供述した 11月13日の情報です。




兵庫県尼崎市の連続変死事件で、岡山県の海から遺体で見つかった橋本次郎さん（当時５３）の母親について、

角田美代子容疑者（６４）と共に逮捕された複数の親族が

「２５年前に尼崎市の海で遺体が遺棄されたと聞いた」

と供述していることがわかった。捜査関係者が明らかにした。

　橋本さんは先月３０日に遺体で見つかり、美代子容疑者と親族ら計８人が死体遺棄容疑で逮捕されている。

　母親は尼崎市に住んでいたが、１９８７年から行方不明になった。

母親の長男・久芳さん（２００５年死亡、当時５１）の妻、角田三枝子容疑者（５９）の申し立てを受け、
裁判所が０６年に失踪宣告。戸籍上は６６歳で死亡したことになった。


こちらに事件全容のまとめあります
→尼崎事件のまとめ　人物構成から事件全容までまとめました

今回のまとめ

まだ、完全に全容は明らかになってませんが、
この方は、この尼崎事件の最初の犠牲者と言える人かもしれないですね。

保険金殺人や、預金を狙った親族絡みの殺人は本当に悲惨というか、
人として、最後の最後越えてはいけない一線を越えてしまったもの。


今回、供述に出てきたことは、25年前の話ですから、
逮捕されている角田美代子被告の親族の中には、

美代子の息子やその嫁など、25年前では子供で全く知らないことなんでしょう。

その25年前の事件を境に、何かが崩れ落ち、もう後戻りの行かない
悪の循環が始まってしまったのかも知れません。

一つの嘘や、悪事を隠すためにもう一つの悪事を行う。

そうして繰り返しているうちに、もう罪の意識も薄れていき、
自分のしていることが正しいとさえ思っていくのでしょう。


こういった、自己擁護が強すぎると、他を犠牲にしないと生きていけなくなります。

例えば中国。

あの国は、全てを自己擁護するために、他を犠牲にしていきている国の代表と言えるでしょう。


それを、もとに戻すには、全ての罪を認め、償うことで
他からの信頼を取り戻せるでしょうが、
なかなか、後戻りが出来ないのが実情です。


だから、自分がそうならないためには、
小さな失敗や罪のうちに、ちゃんと責任を感じて認めることで、

早いうちの解決が出来るのです。


それに陥りやすいのは、「自分は認められていない」「周りに必要とされていない」

と思い込んでいる人が、多いと思われます。


それは、ただ色んなものを人のせいにしているだけなので、

そんな思いのある人は、「まずは自分を認めてあげること」
「まずは、与えることで何かを得られるもの」と認識して、

自己利益ばかりを追求せず、誰かの役に立つ喜びもあることを知りましょう。


そういう感情は『核家族化』の産物とも言えると思います。

ちゃんとコミュニティーを作っていくことが課題ではないでしょうか。

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